スポンサーサイト--------(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告

空の中2013-09-06(Fri)

電車の中、出勤前の公園。

ふとページを開くと高度2万メートルの空の中に浮かび上がる。

P7170484.jpg
F-15の強力な加速を垂直上昇のベクトルに変え、大空を駆け上がる。

一気に地上の喧騒を離れ、吹き荒れる嵐や分厚い雲を突き抜け、更に上へ。
天空という言葉が合っている、地上とは別の次元空間。




P7120279.jpg
二つの物語が同じ時間軸で進んで行く。
ラブストーリーと呼ぶには少し物足りない、読んでいるこちらが思わず背中を押してしまいたくなる。

相手の気持ちを恐る恐る確かめながら、自分の気持ちを不器用に伝えようとして、結局周りの状況に流されてしまう主人公達。






P7170522.jpg
片方の舞台、高知の片田舎。
少年時代〜高校時代、こんなのびのびした田舎街で過ごしたかった。

人間の当然の本能、そして生きていく術として、川で魚を獲り、生き物に触れて自然の脅威を学ぶ。






P7170556.jpg
そしてもう一つ舞台、航空自衛隊岐阜基地。
主人公がバリバリのサラリーマンというところが、思わず自分を重ねてしまう。

会社や政府のしがらみの中で、悪態をつきながらも明るく巧みに切り抜けて行く姿がカッコいい。
そんな主人公が単身、制服姿のゴツい男であふれかえる自衛隊基地に乗り込んでいく。






P7190613.jpg
こんな現実と空想と懐かしさの巧みに入り組んだ世界に、大好きなヒコーキ分が加えられたのだから、これはもう。

この作品で主人公から丁寧に紐解かれる日本の航空機産業の危機と悲願。
商業的に聞こえるけれど、つまりは「MAID IN JAPAN」のヒコーキで世界をアッと言わせたいのだ。





P7190659.jpg
毎回同じく、最後の方はページをめくる手が止まらない。
ちょっといたずらっ気のある終わり方に、一人でニヒルな笑みを浮かべてしまう。

ホッとした気持ちで最後のあとがきを読んでいたら、なんと作者の不意打ちを食らった。
お気に入りのカフェで目頭をおさえなくてはならなくなった。






P7120276.jpg

有川浩さん。あなたはズルい。


けど、素敵な時間をありがとう。





2013年7月 羽田空港

Comments(3) | 未分類

Comment

丁度・・・!

この本を巡子さんにお借りしたばかりです(^ー^)
地元祭禮が終わって時間が取れたら、どっぷり世界に
浸りたいと、今から読むのが楽しみです♪

1枚の様な空に飛び立つショットも素敵ながら、
4枚目の様に照りっ照りのテクスチャーが伝わるショットも
大好物なので、見入っちゃいました(^^)

2013-09-13 01:33 | URL | ゆかりん [ 編集]

ゆかりん師☆

コメありがとうございまする 偶然ですね〜
この本を勧めてくれた方は、きっとゆかりんさんの好きなポイントを見破ってますね〜フフフ
記事の内容は本題に触れていないので、安心してください (^^

スターフライヤーの構図は、かなり歩き回って見つけたちょっとお気に入りの撮影ポイントなんです。
自分でポイント開拓するもの、カメラの楽しみですよね〜

2013-09-13 11:40 | URL | Jun [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2013-09-18 14:53 | | [ 編集]

コメントの投稿

管理人のみに送る
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。